東京そぞろ歩き

玉の井散歩 その1

 こないだ、このブログのアクセス解析っていうのを見てて、「あれっ?」って思った。なぜか2月6日のアクセス数が異様に多い。なんだろうなあ、って思いつつ検索ワードランキングを見てみると、「洲崎パラダイス」から検索してたどり着いた人が急増していた。


 あ~、なるほど、そういえば前日の2月5日、TV東京の「アド街ック天国」って番組で東陽町を特集してて、洲崎パラダイスが取り上げられてたんだっけか。オレもたまたま見てたんだよ。ナゾが解けたぜ。


 というわけで今回は、その洲崎同様有名な私娼窟だった玉の井を散歩したときの写真をUPします。


 

 玉の井はかの文豪永井荷風先生も足繁く通ったといわれる赤線地帯で、路地中に銘酒屋(飲み屋ではなくいわゆる春を売るお店)が密集し、迷路のように入り組んでいたそうだ。荷風先生はそんな玉の井のことを「ラビリント(迷宮)」などと表現されていたらしい。


 往時には500軒近い店と1000人以上の女性が働いてたそうで、今で言うと歌舞伎町みたいな賑わいだったんでしょうねえ。ちなみに、今でいうと東向島5丁目がそのあたり。しかし、この界隈は東京大空襲でほぼ壊滅、その名残を思わせる建物って残ってないんですよ。昔ながらの迷宮的な路地の感じは、地図見れば伺えるんだけどねえ。


 で、戦後、一部の店は鳩の街へ移転して営業、残った一部は戦災で被害の少なかった墨田3丁目のほうに移転して営業を続けたということです。そんなわけで、赤線地帯の雰囲気を今もちょっと残してる墨田3丁目を歩いてきました。





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 玉の井って地名はなくなったけど、ここの通りはまだ玉の井が現役。けど、「の」がカタカナだなぁ。




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 今はなんてことない住宅地って感じだが。



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 路地に入るとなにやら怪しげなバーが。その名も「バーロジ」。
 



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 うお~、なんだかすごい物件を発見。2階についてる用をなさないドアといい、なぜか1階に設置されてるアンテナといい、2階が出っ張ってるその形状といい突っ込みどころ多すぎ!


 次回に続きます。
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by tigers00 | 2011-02-28 22:03 | 散歩 | Comments(0)
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