東京そぞろ歩き | |||||
小幡をあとにして、下仁田へと行ってみた。下仁田といえば、なんと言ってもコンニャクとネギだ。ネギはまあ分かるんだけど、コンニャクって味がないし、どこの産地もたいした違いはなさそうだけど、どういうわけだが下仁田のコンニャクといえば超有名だ。気候風土の関係で、下仁田が最も産地として適してるってことかなあ。実際、町の中にはいかにも老舗っぽいコンニャク店が店を構えていた。 商店街の無料駐車場に車を置いて、ちょっと街中を巡ってみる。まずは下仁田駅を目指してみるか。ここ下仁田の町は、上信電鉄の終着駅。終着駅って響きは、どことなく旅情ムードをかもし出す。電車で来るのもなかなかいいかもなあ。 下仁田駅の周辺は、人の姿もあまりなくて閑散とした感じ。駅前でお客を待ってるタクシーの運転手さんもヒマそうだ。 駅前の通りを歩いてみる。 しばらく歩くと、ちょっといい感じな狭い通りを発見。どうやら商店街なのだが、人の姿はほとんどない。通りを入っていくと… キター!! なんと、撞球場だ!もちろん今は使われていないが、素晴らしく歴史と価値のありそうな建物だ。なんといっても撞球場だぞ。ビリヤードだよ、ビリヤード。こんなところに昔はビリヤード場があったんだなあ。昔は繁盛してたのだろうか?いつからいつまで営業してたのだろうか?なんか興味が尽きないぞ。知らない、小さな田舎町を散歩してて、こういうものを発見したときの喜びはとても大きい。 で、ここの商店街、実にいい雰囲気。営業してる店はラーメン屋ぐらいで、あとは軒並みシャッターが下りている。だが、なんというか、とても懐かしい感じのする通りなのだ。さっきの撞球場からちょっと行ったとこには、これまた実に味のあるパチンコ屋が店を構えてた。日曜に営業してないなんて、いつなら営業してるんだろうか?
by tigers00
| 2005-06-28 23:13
| 散歩
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