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東京そぞろ歩き

草加散歩

 「東京そぞろ歩き」なんてタイトルのブログだが、住んでるところは埼玉県だ。まあ、職場は東京だし、うちから歩いて5分くらいで東京に入るから、生活圏はほとんど東京になる。主なお散歩先も東京になるのでこんなタイトルにしたんだけど、埼玉県民であることは間違いないのだ。

 草加は地元である。したがって、自転車でうろつくことができる。草加の駅のほうにはよく行くが、草加宿の旧街道をじっくり見たことがなかった。春分の日はとてもいい天気だったし、うちにずっといたんじゃもったいないと思い、自転車で出かけてみた。

 綾瀬川沿いの旧日光街道は、草加松原として整備されている。百代橋や松尾芭蕉の銅像などもあり、ゆっくり散歩するにはとてもいい場所だ。

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 ここに松が植えられたのは江戸時代前期から中期にかけてのことだったらしい。その頃の松が生えているわけじゃなく、復元されたようだ。今は、この松原が1.5kmほど続いてる。芭蕉像の近くには札場河岸があり、ここは札場河岸公園となっている。札場河岸は人の往来の多い場所に掲げた高札(幕府からの禁制や通達事項などをしるしたもの)があったことから名付けられたそうだ。ここは昔の船着場なのだ。

 次に、東福寺へと行ってみる。その手前に昔懐かしい車を発見!

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 これって、HONDA LIFEじゃなかったっけ?うちの父親が初めて買った車がこれだったような…。まだちゃんと動くのかなあ。走ってるとこが見てみたいぞ。で、東福寺だが、規模は大きいがわりと普通のお寺だった。江戸落語中興の祖である石井宗叔の碑などがあるらしいが、誰それ?って感じだ。落語界では有名な人なのかな?

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 次に向かったのが草加市立歴史民俗資料館。建物は県内初の鉄筋コンクリート造りの草加小学校西校舎を改修したものだそうで、入場料は無料。さすがに草加と言えばせんべいなだけあって、草加せんべいの作り方が詳しく図解されていた。その中の記述に「砕かれた粉米が多く出ることと上質でない醤油の産地であったことが、草加でせんべいが発達する地盤を固めたといえます」とあった。上質でない醤油の産地であったのがよかったなんて…。上質な醤油の産地だったら、草加せんべいは生まれてなかったのかなあ。

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 主な展示品は民俗的な道具類だ。ちょっと雑然とした感じだが、無料なのでこんなものだろう。昔の教室の一室に展示してあるあたりが、雰囲気的になかなかおもしろかった。

 旧街道沿いには、せんべい屋が軒を連ねている。その中でも老舗と言われているのが源兵衛せんべいだ。この日も、何人ものお客さんが買い物に訪れていた。

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 通りは普通の商店街だ。草加宿の面影はあまり見当たらないが、せんべい屋だけはこの界隈のあちこちで見かけることができる。やっぱり、草加と言えばせんべいの町なのだ。

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by tigers00 | 2005-03-22 23:33 | 散歩
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