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東京そぞろ歩き

男鹿半島

 7月31日(日)、今日は男鹿半島をぐるりと回る予定。道の駅てんのうから国道101号、県道59号をつないで男鹿半島一周ルートへ。朝早いこともあってか、行きかうクルマはほとんどナシ。道路も景色も独占状態だ。ぐるっと周遊し、北の突端、入道崎へ。さすがに男鹿半島第一の観光地、観光客もいっぱいいた。
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 ここで写真撮ってると、地元の行商のおばちゃんに声をかけられる。どうやら、観光客相手に海苔やらワカメやらを販売してるようだ。最初は買う気もなかったのだが、自分で採ったという天然ものの焼き岩のりを試食させてくれた。ん、うまい!なんでも、その辺のお土産屋で売ってるものは養殖物で、これは天然なんだとか。まあ、そう言われても養殖物と天然物の味の区別なんかつかないけど。食べ方としては、味噌汁やお吸い物に入れて食べるって書いてあるけど、そのまま食べてもうまい。1袋500円でおまけもしてくれるって言うのでついつい買っちゃった。おまけに、ワカメも1袋もらった。

 次に、真山神社へ行ってみる。ここはナマハゲの聖地。男鹿のナマハゲは真山、本山に鎮座する神々の使者と伝えられているからだ。神社はさすがに厳かな雰囲気。最奥の祠からさらに古い石段が続いている。ここ最近は人の歩いた形跡もなさそうだ。ここを登っていけば、真山の頂上に辿り着けるんだろうか?
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 神社のすぐそばにある男鹿真山伝承館となまはげ館にも寄ってみる。最初に男鹿真山伝承館に入ったのだが、ここ、どういう施設か全く知らなかった。伝統的な旧家の入口を入ると、奥の畳敷きの部屋に大勢の観光客が座っている。ここはなんと、実際のナマハゲ体験ができきる施設だった。
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 最初に、案内役の方が出てきて説明される。次にこの家のご主人役の方が出てきて本番スタート。先立ち人が玄関先で「ナマハゲ来たす」とあいさつすると、突然ものすごい物音がしてナマハゲ二人(二匹?)が、我々見学してる部屋の縁側から入ってくる。これ、ちょっとビビった(笑)。玄関から入ってくると思ってたのに、思いっきりフェイントだ。もうこの時点で、子供の泣き声が部屋に響く。そりゃ、ビビるだろ…。部屋の中を凄い勢いで暴れまわり、散々子供をビビらせたあと、主人と問答をおこなう。

 この問答のやり取りもなかなか面白い。方言なので半分くらいしかわかんないけど、子供は遊んでばかりいないでちゃんと勉強しているか、嫁はちゃんと家事やったり姑の面倒見ているか、そんな問答を主人とやり取りする。主人が、子供をかばうと、やおらナマハゲの帳面を取り出し、「なになに、テレビばり見で何も勉強さねし、手伝いもさねて書いであるど」なんて言ったりする。そんなやり取りが、お客の笑いを誘っていた。

 しかしこの行事、子供に言うこと聞かすにはもってこいだなあ。「言うこと聞かないと、ナマハゲが来るぞ」って言えば子供ビビるもん(笑)。見物客の子供に、「ちゃんと親の言うごとよぐ聞ぐか?」ってすごんだら、子供は超ビビりながら「はい」って答えてたし(笑)。ここ、すごい面白かった。


 その隣にある施設、なまはげ館はナマハゲについての歴史や習俗なんかを分かりやすく展示してある施設。実際のナマハゲが各家庭にやってくる様子を撮影したビデオも上映されてるが、これがまた子供ビビりまくり。男鹿の子供たちにとって、ナマハゲってほんとに怖い存在なんだろうなあ。
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by tigers00 | 2005-08-13 11:53 | 2005 東北旅行
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