東京そぞろ歩き

 四谷にある消防博物館ってところに行ってきた。こういう博物館系ってなにげに好きなんですよ、はい。

 ここのいいところは、なんといっても入場料が無料なとこ。消防庁が消防活動のPRのために運営してるだけに、タダで入場できる。そういえば、京橋にある警察博物館も無料だったっけ。

 消防の歴史や、昔の消防車なんかを展示してあるんだけど、その中で目についたのが纏だ。

 江戸時代、「火事と喧嘩は江戸の華」って言われたぐらい火事の多かった江戸の町で、消防団として活躍したのが町火消。いろは48組が活動してた。

 いざ火事が起きて町火消が出動したとき、その組のシンボルである纏を高々と現場付近の家の屋根に掲げ、自分たちの組の持ち場をアピールした。ちなみに、纏持ちは各組の中で、一番の美男子が選ばれたらしい。

 粋でいなせなこの纏持ち、江戸の町のヒーローみたいな存在だったんだけど、実際のところ命懸け。そりゃ、火事でボーボー燃えてるところで纏を振り回し、組頭に「退け!」って言われない限りその場から動くこともできない。まあ、それだけにカッコよかったんだけどね。

 そんな、纏がずらりと並んで展示されていた。
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 各組、それぞれデザインが違うんだけど、有名なのが一番手前の「い組」の纏。上が○で下が□。上の○はケシの実を表してて、下の□は枡をイメージしている。つまり、「消します」。シャレ好きの江戸っ子ぽくていいなあ、そのセンス。
 
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by tigers00 | 2006-02-18 17:24 | 街角写真館 | Comments(2)
Commented by j_mat at 2006-02-20 21:34
雰囲気いい写真ですね〜。火事のときでも おしゃれは忘れていないんですね。
ちびた でした。
Commented by tigers00 at 2006-02-22 20:36
お~、ちびたさんに写真ほめられちゃった!
写真はなかなか上達しませんね、難しいです。
森山大道みたいなスナップを、モノクロで撮ってみたかったりするんですけどね。
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