東京そぞろ歩き

5.12 国友村

 昨日一日を実家でゆっくり休養にあて、今日はまた長距離移動だ。雨が降ってないだけいいけど、自宅まで約600kmを走らなきゃならない。ケツ痛くなりそう…。

 朝飯を食べて、荷物をくくりつけていざ出発。今日はちょっと気温が低いけど、雨の心配はなさそうだ。国道27号を快調に走り、琵琶湖の北岸をまわって国道8号へ。ここでちょっと寄り道。どこに寄ったかというと、長浜市にある国友村。この村、日本史上でとても重要な役割を担った村なんだけど、今じゃ訪れる人もそんなにいなさそうだ。

 この国友村、どういう村だったかというと、鉄砲生産者集団の村。日本ではほかに堺と紀州雑賀が鉄砲の生産地として有名だ。

 まずは国友鉄砲の里資料館へ。しかしわかりづらい場所にあるな~。
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 ここで予備知識を入れて、町中を歩いてみる。

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 あちこちにいろんな碑やらモニュメントやらが建ってるなあ。最後の写真は「星を見つめる少年像」。なんでこんなモニュメントがあるかというと、江戸時代にこの村に生まれた国友一貫斎という人が、鉄砲鍛冶の技術を生かして天体望遠鏡を自作し、天体観測をおこなったことに基づくもの。実際はちょんまげ姿で天体観測してたんだろうから、こんなメルヘンチックじゃないだろうけど。

 しばらくあちこち歩いていたら、興味深い看板発見。
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 お~、集落の中にまだ現役の鉄砲屋があった!しかも創業が天文十三年とある。え~っと、西暦でいうと1544年だ。ということは…この店462年も続いてるのか!
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 これほどまでの長い年月続いてる店って、日本中探してもそうそうないんじゃないか?京都やら奈良なんかにはあるかもしれないけど…。それにしても、まだこの村で鉄砲を売ってることもスゴイ。さすが国友村だ。

 さらに歩く。
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 かつて、司馬遼太郎がこの地を訪れたときに、こう書き記している。

「国友村は、湖の底のようにしずかな村だった。家並はさすがにりっぱでどの家も伊吹山の霧で洗いつづけているように清らかである」

 まさにそのとおり。人の姿を見かけることはほとんどなかった。
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by tigers00 | 2006-07-09 20:01 | 2006 GWツーリング | Comments(0)
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