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東京そぞろ歩き

京都国立博物館・三十三間堂

 部屋に荷物を置いて、まず向かったのが京都国立博物館。歩いて5~6分の距離だ。なんでいきなり博物館かというと、東山IVYに向かう道すがら、博物館の入口に、「本日入館料無料」の貼り紙があったから(笑)。そりゃ、タダなら入館したほうが得ってもんだ。

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 なんか、迫力あるなあ。装飾やデザインも見事なもんだし。この建物自体が国の重要文化財に指定されてるそうだ。で、この建物は特別展示室。通常の展示室はその隣のどこにでもありそうなコンクリートの建物で、この特別展示室には入れないのだった。ちぇ。

 中の展示品は、さすが京都の国立博物館という感じで、その昔教科書に載っていたような品々がわんさか展示されている。説明の横に「複製」なんて書いてないところをみると、全部本物なんだろうな。

 1時間ほどかけて館内を見てまわり、外に出たのは15時過ぎ。じゃあちょっと付近を歩いてみるか。

 早速見つけた京都っぽいお店。ぞうすいって書いてあるのかな?しかしまあ格式高そう。ぞうすいなのに3000円くらいしそうな雰囲気だ。
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 駐車場から眺める京都タワー。
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 おっ、なんかお寺の裏に出たみたい。
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 どうやら、三十三間堂の裏に出たらしい。三十三間堂って修学旅行で来たっけなあ、昔。ちょっとのぞいてみるか。そんな軽い気持ちで入ってみたら、その凄さに圧倒されてしまいました。

 いや~、すげ~、よくぞこんなに作ったもんだ。1001体の千手観音に国宝の雷神風神像、これまた国宝の観音二十八部衆像が薄暗い堂内に整然と並んでいて、なんとも壮観。像の力感というか躍動感というか凄いなあ、やっぱし。堂内撮影禁止なので写真はないけど。ちなみにこの三十三間堂、端から端までが120mもある。

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 興味深かったのが、江戸時代にここ三十三間堂でおこなわれていたという通し矢のこと。通し矢というのは、120mの長さの本堂軒下を使っての弓の全国大会のことだ。各藩から弓の達人が参加して腕を競ったこの競技、24時間ぶっ通しで弓を射て、何本的に当たったかを競うものなんだけど、この最高記録が驚異的。

 なんと、総矢13053本中、射通したのが8133本!計算でいくと、一分間に9本の弓を射た計算になるらしい。しかし24時間ぶっ続けだろ?ご飯とかトイレとかどうしたんだろうなあ。

 ちなみにこの軒下を使って、1987年、弓道5段の名人が通し矢に挑んだそうだ。弓の素材も炭素繊維なんかを導入したハイテク弓具を使用。100本打って何本射通せるかという形で挑戦したんだけど、結果は9本。

 それを考えるとこの8133本ってちょっと凄すぎだ。

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by tigers00 | 2006-10-01 15:36 |
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