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東京そぞろ歩き

六道珍皇寺

 祇園をあとにして、さてどこに行こうかと考える。大体このあたりも歩きつくしたし…と思いながら地図を見てると、そう遠くない場所に六道珍皇寺というお寺があるのを発見。六道…珍皇寺?なんか変な名前だなあ。ちっちゃいお寺だけど、ちょっと寄ってみるか。

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 門前には『六道の辻』と書かれた石碑が。六道とは地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道のことで、この六道の辻はあの世とこの世との境目なんだそうな。つまりここが冥界への入口なんだとか…。お~、なんかディープスポットっぽいぞ。

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 境内にある閻魔堂には、閻魔様の像と一緒に小野篁の像が安置されている。この小野篁って人、平安時代の官吏なんだけど、どうやらただ者ではなかったようだ。その伝説によれば、昼間は内裏に勤め、夜はなんと冥界へ行って閻魔大王の補佐官をしてたらしい!

 で、ここ六道珍皇寺にある古井戸が冥界への入口。つまり、小野篁は夜な夜なここから冥界へと出かけていたわけだ。その古井戸、近くに寄ってみることはできないが、戸の隙間から覗き見ることができる。で、これがその井戸だ!

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 どうやら、厳重に管理されてる様子。間違って、井戸の中に落ちちゃったら、あの世へ行ってしまうわけだからね(笑)。しかし、こういう観光客の行かないような小さいお寺も、深い歴史やら伝説やらがあって面白い。さすがだ~、京都。

by tigers00 | 2006-10-16 22:26 |
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