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東京そぞろ歩き

カテゴリ:2005 東北旅行( 22 )


十二湖

 8月1日(日)、今日は朝からいい天気。けど、クルマの中で寝てると、早朝には暑くて目が覚めてしまう。この旅をはじめて、すっかり早起きになっているのだった。今日も6時ごろには出発、まずは十二湖へと向かう。

 ブナの森の中にたたずむ湖はなかなかに幻想的。しかも、早朝っていうシチュエーションはサイコー!観光バスからゾロゾロ出てきた観光客と一緒に…なんて興ざめだしね。ここは名前は十二湖だけど、実は合計で33もあるそうだ。
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 その中でも、白眉なのが青池。ここは、北海道にある神の子池と同じように水が青いのだ!科学的にもなんでなんだかよく分かってないらしい。
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 すげー、絵の具を溶かしたみたいな青色だ。神の子池よりも青が濃いな。しかしこの池、小さく見えても、水深は9mもある。ほかはこんなに青くはないのに、なんでこの池だけこんなに青いんだろ?しばらく見入ってしまった。

by tigers00 | 2005-08-14 22:35 | 2005 東北旅行

秋田県立博物館

 男鹿半島からちょっと戻るような感じで南下、秋田県立博物館へ。博物館好きのオレとしては、県立博物館クラスの大きな施設には寄っとかなくちゃというくらいの気持ちだったが、ここは良かった。なんと無料!である。このクラスの博物館で無料なんてそうそうないんじゃないか?秋田県、エライ!

 この中で一番興味があったのが、秋田の偉人、菅江真澄に関する展示だ。館内に「菅江真澄資料センター」としてかなりなスペースを設けられている。この人、実は流れ者で、秋田の人ではないのだけど、秋田に残した功績は限りなく大きい。江戸時代の旅行家であり民俗学者であったわけだが、この頃の旅の記録や人々の暮らしの記録ってかなり興味深い。生前、自分のことをあまりしゃべらなかった人で、三河の人だってことは分かっているけど、三河にいた頃の30歳までのことって詳しくは分かってないらしい。東北地方や北海道を巡り歩いて、最終的に秋田に落ち着いて亡くなったそうだ。200年前のナマハゲの風習も、見事なスケッチ入りで記録されている。

 菅江真澄の展示だけでもじっくり見てると時間がかかるのに、常設展示までゆっくり見てるとまる一日十分に楽しめる。けど、入館したのが2時前くらいだったのでそんなにゆっくりも見てられない。常設展示は流し気味に見てたが、すぐに閉館時間になってしまった。


 さて、それでは北上を続けるか。途中、八郎潟の地平線が見えそうな直線道路を走り、国道7号に合流し能代を経由して国道101号へ。途中、パーキングエリアで休憩しつつ夕日の写真を撮ろうとするが、雲に阻まれ夕日が海に落ちていくようないい写真は撮れなかった。残念。けど、西日が雲に反射して、なかなかいい景色だった。写真撮ったんだけど、ISO感度を800のままにして戻すの忘れてた…。ちょっとノイズの多い写真になってしまった。
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 日も暮れたことだし、この先のあきた白神駅前にある温泉施設のパーキングに車を駐車して就寝。

by tigers00 | 2005-08-13 21:03 | 2005 東北旅行

男鹿半島

 7月31日(日)、今日は男鹿半島をぐるりと回る予定。道の駅てんのうから国道101号、県道59号をつないで男鹿半島一周ルートへ。朝早いこともあってか、行きかうクルマはほとんどナシ。道路も景色も独占状態だ。ぐるっと周遊し、北の突端、入道崎へ。さすがに男鹿半島第一の観光地、観光客もいっぱいいた。
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 ここで写真撮ってると、地元の行商のおばちゃんに声をかけられる。どうやら、観光客相手に海苔やらワカメやらを販売してるようだ。最初は買う気もなかったのだが、自分で採ったという天然ものの焼き岩のりを試食させてくれた。ん、うまい!なんでも、その辺のお土産屋で売ってるものは養殖物で、これは天然なんだとか。まあ、そう言われても養殖物と天然物の味の区別なんかつかないけど。食べ方としては、味噌汁やお吸い物に入れて食べるって書いてあるけど、そのまま食べてもうまい。1袋500円でおまけもしてくれるって言うのでついつい買っちゃった。おまけに、ワカメも1袋もらった。

 次に、真山神社へ行ってみる。ここはナマハゲの聖地。男鹿のナマハゲは真山、本山に鎮座する神々の使者と伝えられているからだ。神社はさすがに厳かな雰囲気。最奥の祠からさらに古い石段が続いている。ここ最近は人の歩いた形跡もなさそうだ。ここを登っていけば、真山の頂上に辿り着けるんだろうか?
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 神社のすぐそばにある男鹿真山伝承館となまはげ館にも寄ってみる。最初に男鹿真山伝承館に入ったのだが、ここ、どういう施設か全く知らなかった。伝統的な旧家の入口を入ると、奥の畳敷きの部屋に大勢の観光客が座っている。ここはなんと、実際のナマハゲ体験ができきる施設だった。
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 最初に、案内役の方が出てきて説明される。次にこの家のご主人役の方が出てきて本番スタート。先立ち人が玄関先で「ナマハゲ来たす」とあいさつすると、突然ものすごい物音がしてナマハゲ二人(二匹?)が、我々見学してる部屋の縁側から入ってくる。これ、ちょっとビビった(笑)。玄関から入ってくると思ってたのに、思いっきりフェイントだ。もうこの時点で、子供の泣き声が部屋に響く。そりゃ、ビビるだろ…。部屋の中を凄い勢いで暴れまわり、散々子供をビビらせたあと、主人と問答をおこなう。

 この問答のやり取りもなかなか面白い。方言なので半分くらいしかわかんないけど、子供は遊んでばかりいないでちゃんと勉強しているか、嫁はちゃんと家事やったり姑の面倒見ているか、そんな問答を主人とやり取りする。主人が、子供をかばうと、やおらナマハゲの帳面を取り出し、「なになに、テレビばり見で何も勉強さねし、手伝いもさねて書いであるど」なんて言ったりする。そんなやり取りが、お客の笑いを誘っていた。

 しかしこの行事、子供に言うこと聞かすにはもってこいだなあ。「言うこと聞かないと、ナマハゲが来るぞ」って言えば子供ビビるもん(笑)。見物客の子供に、「ちゃんと親の言うごとよぐ聞ぐか?」ってすごんだら、子供は超ビビりながら「はい」って答えてたし(笑)。ここ、すごい面白かった。


 その隣にある施設、なまはげ館はナマハゲについての歴史や習俗なんかを分かりやすく展示してある施設。実際のナマハゲが各家庭にやってくる様子を撮影したビデオも上映されてるが、これがまた子供ビビりまくり。男鹿の子供たちにとって、ナマハゲってほんとに怖い存在なんだろうなあ。
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by tigers00 | 2005-08-13 11:53 | 2005 東北旅行

亀田藩天鷺村

 予想外に満足だった白瀬南極探検隊記念館を出発、ちょっと寄り道して由利高原のほうを走り、矢島町、本荘市を経由して岩城町にある亀田藩天鷺村に行ってみる。

 ここ亀田の町は、江戸時代の城下町。街中にその頃の名残は感じられないものの、天鷺村という史跡保存の観光施設がある。見た感じ結構立派な施設で、「こりゃ入場料500円くらいするかな~」と思っておそるおそる覗いてみると…なんと無料!え~、マジ?これだけの施設を入場料無料で運営してんの?どうやら以前は入場料を取ってたらしいが、無料で入場できるようになったようだ。こりゃありがたい。
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 入場して、まず最初は郷土資料館を見学。そのあと、移築されてる民家、武家屋敷等を見学。民俗関係の展示施設を巡って歴史館へ。なんかずいぶんいろんな施設があるな…。この歴史館は、天鷺村の名前の由来になった天鷺速男の伝説から江戸時代の亀田藩にまつわるエピソード、亀田藩の殿様と結婚した真田幸村の娘にまつわる話などなど、歴史好きなら結構面白い。この歴史館を通過して、ようやく天鷺城の展望台に登ることができる。
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 上から見るとこんな感じ。しかし今日は土曜日、しかも入場料無料のこの施設にお客さんの姿を全然見ないのはどういうことだ?十分見応えあるんだけどなあ。

 
 続いて、ちょっと高台のほうにある亀田城に行ってみる。天鷺城に亀田城、なんか紛らわしいんだけど、こちら亀田城は美術館になっている。とりあえず入口まで行ってみて、料金見て高かったら戻ろうと思ってたんだけど、入口に料金表がない。自動ドアを入ってみたら、受付の方が出てきてしまった。いまさら入んないで戻るほどの勇気はナシ。料金は510円だが、基本的にこういう美術館系ってあんましよくわかんないんだよね。中学のときの美術の成績なんてひどいもんだったし。
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 ここの美術館では面白いものを展示していた。欧米の有名美術家の直筆の手紙を収集していて、それを展示してるのだ。ただ、はっきり言ってあんましよく分からん。もちろん、ちゃんとした?絵画や陶器、美術品もしっかり展示してあった。

 ひと通りまわり終えて、この美術館の片隅にある深山軒という建物へ行ってみる。建物に入ると…ん?誰かいる。ここは、小西雪村という美術家のアトリエになっているのだった。この小西さん、本拠地はニューヨークで夏の間だけ日本に帰ってきてここで創作活動をしているそうだ。美術論を始めいろいろ興味深いお話を聞かせていただいた。どうもありがとうございました。

 美術館を出たのは4時半くらい。もうずいぶんいい時間だ。そろそろ今日寝る場所を考えないと。このまま国道7号を北上、秋田市内に入ると道路が渋滞しそうなので、バイパスでパスして道の駅てんのうへ。ここで寝て、明日は男鹿半島だ。

by tigers00 | 2005-08-08 20:25 | 2005 東北旅行

白瀬南極探検隊記念館

 鳥海ブルーラインを下ると象潟の町に入る。象潟といえば「奥の細道」で有名な町なんだけど、地震で地形が変わっちゃって、松尾芭蕉が見た当時の風景とは全然変わってしまっている。芭蕉の訪れた蚶満寺にでも寄ろうかなあとも思ったが、曲がるべき道をそのまま直進してしまい、戻るのも面倒だったのでパス。

 国道7号を北上し、金浦町にある白瀬南極探検隊記念館へ。ここ金浦町は、明治の終り頃に南極点を目指した白瀬陸軍中尉の生まれ故郷だ。この記念館は「探検と極地の総合ミュージアム」ということらしい。
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 どんなものかと思って入ってみたが、展示物は充実してるし、見所も多い。中でも、南極大陸探検に使った「開南丸」内部の復元模型は凄かった。
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 スゲー!こんな設備で南極まで行くなんて。暖房設備なんて当然ないし、板張りだもんなあ。しかもこの船、元はサケ漁用の船でたったの204t!今現役の南極観測船「しらせ」が11600tだから、え~っと何倍だ?しかも帆船で中古のエンジンが付いてるものの、馬力は18馬力!「しらせ」が30000馬力だから、こんな船で南極に行くのはほんとに冒険だ。同じ時期に南極を目指したノルウェー・アムンセン隊の「フラム号」は、「開南丸」の約2倍。イギリス・スコット隊の「テラノバ号」は、約3倍。確かに南極点には辿り着けなかったけれども、南極大陸には上陸したわけだからたいしたもんだ。しかも、一人の犠牲者を出すことなく帰ってきてる。ん~、凄い、凄すぎる!ただ、帰ってきてからの白瀬中尉は、膨大な借金の返済に苦労されたこともあって結構不遇だったらしい。

 ほかにも、実際に南極で使用された雪上車が展示してあって内部を見学できたり、オーロラドームでオーロラの映像を上映してたり、じっくり見てるとずいぶんと楽しめる。ここの施設は◎だな。

by tigers00 | 2005-08-08 11:48 | 2005 東北旅行

鳥海ブルーライン

 7月30日(土)、今日の起床も早い。5時過ぎにはもう目が覚めた。今日はしょっぱな鳥海山の予定だ。ここは結構楽しみにしてたし、早朝の観光客のいないうちに行ったほうがいいな。というわけで、起きるとすぐに出発する。

 今日も天気はイマイチだ。ふもとから見えるはずの雄大な鳥海山も全く見えず。まあ、走ってるうちに晴れてくるだろうと楽観的に考えて鳥海ブルーラインへ。ん~、甘かった…。標高が高くなるにつれ視界が悪くなり、とうとう5m先も見えないような濃霧に。こんなとこクルマ運転するの、怖いんですけど…。この写真で、気持ちわかってもらえます?
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 結局展望台からもよい景色は望めず、国道7号方面へ。天気良ければきっといい景色だったんだろうに、もったいない。ふもとに降りるにしたがって天気も良くなり、青空も見えはじめた。途中、奈曽の白滝の看板を発見。ちょっと寄ってみるか。

 駐車場に車を置いて滝に向かうが、思ったよりも結構歩く。途中、神社を経由して展望台へ。しかし、木立が茂っちゃって見晴らしはよろしくない。しかもこの時間、思いっきり逆光だし。
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 階段昇ったり降りたりで疲れた。まあ、朝からいい運動になったと思えばいいか。

by tigers00 | 2005-08-07 22:09 | 2005 東北旅行

酒田市 山居倉庫

 市内に入る頃には日も暮れかかっていた。なおかつ天気が怪しい。パラパラっと雨が降ってきたかと思うと、やがて本降りになった。しばし、スーパーの駐車場でおにぎり食べながら休憩。ちょっと市内も歩いてみたいんだけどなあと思っていたけど、雨降ってると面倒くさいな…。しばらく待ってると雨は小降りになり、そのうちやんでくれた。よし、ちょっと歩くか。

 スーパーから程近いところに山居倉庫というものがある。地図に載ってるだけで、詳しいことは何にもわかんないけど、とりあえずここに行ってみよう。

 ここ酒田は庄内米の集散地として栄えた港町。その庄内米を保管する倉庫として建てられたのがこの山居倉庫ということらしい。
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 あ~、なるほど、なかなかいい風情だ。倉庫をちょっと覗いてみたけど、古いのは外見だけで、中はどうやらちゃんとした近代的な倉庫のようだった。奥まで行ってみると、昔ここに架かっていたという橋が復元されていた。
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 時間はもう5時を回っている。この橋を渡って市内を歩いてみたが、主だった観光施設はもう終了してた。まあしょうがないか。

 クルマに戻り、国道7号を北上して道の駅鳥海へ。今日の宿泊はここに決めた。けど、自分と同じように車中泊で旅してる人が結構多い。こういう道の駅は絶好の車中泊スポットなんだろうな。けど、どういうわけかここの道の駅、車の出入りが多いし、なんか慌ただしい。ん?なんかパトカーもいるし…。今日は金曜日、まさか暴走族でも出るんじゃ…。

 やがてその理由が分かった。海岸のほうから打ち上げ花火が上がったのだ。あ~、なるほど、ここの道の駅からよく見えるぞ。それでなんだか慌ただしくて、パトカーまでいたのか。寝る前に花火を満喫、終わったら地元のクルマはみんな帰っていったのでゆっくり就寝。

by tigers00 | 2005-08-07 21:37 | 2005 東北旅行

酒田市 土門拳記念館

 鶴岡から酒田まではクルマで15分くらいの距離。もともと日本海有数の港として栄え、鶴岡と同じくらい人口も多い。ここにある土門拳の記念館には来てみたかったのだ。

 土門拳はここ酒田に生まれた世界的に有名な写真家だ。オレもそれほど詳しいことは知らなかったが、土門拳の代表作「古寺巡礼」くらいは知っている。知ってるっていっても、実際写真集を見たりしたことはないから、エラそうなこともいえないけど。生前、土門拳が自分の生まれ故郷の酒田市に全作品約70000点を贈り、市ではそれに応える形でこの記念館を作ったということだ。

 記念館は市のはずれ、最上川の南の飯盛山公園の一角にある。420円を払って入館。展示されてる作品は年に何度か入れ替えられている。この時期は、古寺巡礼の一部と、企画展示として「女人高野 室生寺」と「ヒロシマ」の作品が展示されていた。

 古寺巡礼にしても室生寺にしても基本的には静物の写真。仏像やらお堂やらを撮ったもので、それなら誰にでも撮れそうなもんだがやっぱり違った。凄い!圧倒される!なんというか、10分くらい眺め続けても飽きないくらいの作品ばかりだ。本物よりも本物らしいのが土門作品の真骨頂なんだろうなあ。

 凄いなあと思ったのが室生寺を撮ったときのエピソード。67歳で言葉も手足も不自由でありながら、車椅子を押され、400段もの階段を弟子に背負われて撮影したという話。これまで何十年と通い続けて、この室生寺を撮影し続けて、それでもまだ撮りたかったというのはよほどこの寺を愛してたんだろうなあ。また、これまで一度も撮影したことのない室生寺の雪景色を撮るために、写真集の締め切りを延ばし、雪が降るのを待ち続けてついに撮影することができたという話は、写真家としてのすさまじい執念を感じた。

 土門拳の作品を見てからというもの、自分もちょっと絞りを絞って写真撮るようになったのでした(笑)
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by tigers00 | 2005-08-07 21:05 | 2005 東北旅行

鶴岡市 致道館

 田麦俣から国道112号で鶴岡市街へ。さすがにこの地方の中心都市だけあって市街地に入るとかなり賑やか。ここだけは見たい!ってスポットもなかったので、地図に赤字で書かれてる致道館とその博物館へ行ってみることにした。

 これくらいの規模の街で、市の中心部にある観光スポットになるとどこに車をとめればいいのか分からないケースがある。ここも分からなくて、目的地の周りをウロウロと走り回り、ようやく市役所の駐車場にクルマをとめた。こういうときはバイクがいいなあと思うんだけど。駐車場探さなくても、その辺の歩道にとめちゃえるしね。

 致道館は江戸時代の庄内藩の藩校。今からちょうど200年前の1805年に創設されたそうだ。こういう施設ってたいがいいくらかの入場料を取るものだけど、ここは無料!お~、素晴らしい。
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 庄内藩の藩士が学ぶ学校なわけだが、ここで今の小学校くらいから大学院くらいまでの教育をおこなっていた。だから、ここの生徒の年齢は、10歳~30歳前後とずいぶんと幅広かったそうだ。


 次に行ったのが致道博物館。名前からして致道館の隣にあってもよさそうなもんだが、これがちょっと離れてる。この日は曇り気味の天気なんだけど、湿度が高くて蒸し暑い。もう7月の終りだっていうのに、東北地方はまだ梅雨明けしてないのだった。そんな蒸し暑い中をしばらく歩いて博物館に到着。

 ここは歴史的建造物が移築保存されてる博物館で、それゆえ入館料も700円とこういう施設ではちょっと高め。駐車場には観光バスの駐車できるスペースもあり、観光客も多かった。
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 おお、ここにもあった田麦俣の多層民家。うん、確かに正面から見ると兜をかぶってるみたいに見えるな。ほかにも明治14年に建てられた旧西田川郡役所、旧鶴岡警察署、庄内藩主御隠殿などが公開されている。写真真ん中の旧鶴岡警察署なんて、「これが警察署?」って思うくらいモダンな建物だ。こんな警察署、今もあったらこれだけで観光名所だな。

by tigers00 | 2005-08-07 12:53 | 2005 東北旅行

田麦俣集落

 国道112号に出、月山を横目に鶴岡へ向かう。途中、道の駅に併設している水沢温泉館で温泉に入る。朝風呂は気持ちよくていいもんだ。

 山の中の立派な道路を走り、途中脇にそれて田麦俣の集落に寄る。ここは山の中の集落、兜造りといわれる独特の様式を持つ民家が残っている。それを見に来たのだ。2軒並んでいる茅葺き屋根の民家の手前が民宿。奥が一般に開放されている旧遠藤家住宅だ。けど今日はなにやら作業している。
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 とりあえず外から見れればいいか。付近を歩いてみる。水車と咲き乱れる花々が里山の風景って感じで美しい。
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 余談だけど、ここ田麦俣の集落には最後の鷹匠といわれる方が住んでおられるそうな。鷹匠って仕事も凄いな。いっぺん狩りしてるとこを見てみたい気がする。

by tigers00 | 2005-08-06 23:03 | 2005 東北旅行