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東京そぞろ歩き

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4.30 高山~白川郷~井波 (2)

 一時間も集落をウロウロしたら疲れてきた。なんせ、人多過ぎ!確かに観光地とはいえ、ここで普通に農業などで生計を営んでおられる方々は、フツーに生活できるんかなあと余計な心配をしてしまう。観光客を相手に商売してるんならいいけど、そうでなけりゃ自分の生活エリアに他所から人がいっぱいやって来るのは疲れるだけのような気がする。オレならイヤかも。次々にやってくる他府県ナンバーの車と、そこらを歩く人の波で村内のメイン道路は渋滞していた。

 12時半に白川を出発、国道156号線を北上する。富山の五箇山に入ると、ここにも世界遺産に登録されている菅沼と相倉の合掌集落がある。が、ここもおそらく凄い人出だろうから潔くパス。この両集落の途中にある上梨で休憩を取った。何気なく地図に目をやると、川の対岸に「流刑小屋」なる文字が。流刑小屋ってなんだろ?流刑と言えばイメージでは島流しなんだが。いつの頃の建物なんだろ?俄然興味が湧いてきたので、行ってみることに。どうやらここから橋を渡ったところにあるらしい。歩いていける距離なので、カメラを片手に歩いていく。橋を渡ってすぐの急階段を上れば、川を見下ろすように流刑小屋が建っていた。
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 これか…確かに小屋だ。中を覗くと、光が差し込まないため相当薄暗い。よ~く目をこらして見てみると、そこには侍の人形が…。そばにあった説明板を読んでみる。五箇山は加賀藩の流刑地として明治維新までの200年間に150人を超える罪人が流されてきたという。逃亡を防ぐためにすぐ下を流れる庄川に橋をかけず、小屋に監禁したということだ。罪人と言っても主に政治犯だったので、流されてくるのは士分の人が多かったのだろう。だから中に侍の人形が置いてあるんだ。しっかし、こんなところに監禁された日にゃあ、3日目ぐらいには発狂しそうだけど。五箇山って昔は流刑地になるくらいの人里離れた山奥だったってことなんだな。この流刑小屋、全国的に見ても遺構が残ってるのはここだけだそう。

 この集落に国の重要文化財に指定されている村上家住宅もあったが、見学にお金がかかるのでパス。こういう施設をを丹念に見ていくと意外と使っちゃうもんだしね。再びバイクにまたがって城端を目指す。が、途中の分岐で曲がるのを、間違えて直進してしまう。井波に着いてようやく気づき、県道21号で城端へ。えらい遠回りになってしまった。

 ここは、ツーリングマップルによると「越中の小京都」と言われてるそう。この町の中心である善徳寺の裏にある駐車場にバイクを停めて街中を歩いてみる。ただ、歩くにも地図がほしいなあと思い、まずは曳山会館へと行ってみた。こういう観光施設なら、たいてい観光協会とかで出しているガイドマップみたいなものが置いてあるからね。ついでに、500円と少々高かったが、施設に入館してみる。ここは館員の方がついてくれて、曳山の説明を丁寧にしてくれた。うん、これくらい丁寧に説明してもらえるんなら500円の入館料も十分納得。

 曳山会館をあとにして、街中を散歩してみる。街歩きマップにのっていた古い織物工場。
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 いいなあ、こういう建物って味があって。道路にかかってる渡り廊下なんていい味出してるよなあ。まだ工場として使われてるんだろうか?ぷらっとまわって、次はバイクで城端駅へと行ってみる。ここの駅は1897年に建てられた年代物。ローカル線の終着駅だ。こういう駅って、今日みたいな快晴の日よりも、雨の降ってる日のほうがしっとりとして雰囲気がいいかも。ローカル線の終着駅って、イメージ的にそんな感じなんだよな。
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 さて、そろそろいい時間になった。今日泊まるところを考えなくちゃ。当初の予定だと、この先の砺波にある上和田緑地という無料のキャンプ場を考えていたが、遠回りした分遅くなったのでちょっと近めの井波町にある閑乗寺高原のキャンプ場へ。この旅初のキャンプ泊だ。今日は暑いくらいの陽気だったし、夜もそれほど冷え込まないだろう。

 キャンプ場の管理事務所で手続きを済ます。バイクで一人ということで、オートキャンプサイト1000円のところを500円にまけてくれた。サイトは山林の中でアップダウンがあるため、バイクの乗り入れはちょっと気を使う。バイクで5分も行ったところに道の駅があり、そこに温泉が併設されていてとても便利な環境だ。今日はさすがにファミリーキャンパーも多く、またライダーのキャンパーも何人か見かけた。10時前には早くも就寝。

 本日の走行距離 193km

by tigers00 | 2005-04-30 23:55 | 2005 GWツーリング

4.30 高山~白川郷~井波 (1)

 さすがにGW、高山のYHも結構宿泊客が多かった。ここはお寺のYHだけあって、寝室は30畳ほどもあるだだっ広い畳敷きの部屋。ここに8人くらいが雑魚寝である。前の日、早めに寝たので、今日の起床は早かった。7時前には起き出して、7時半には早くも出発。今日もいい天気になりそうだ。
 
 朝の澄んだ空気は気持ちがいい。快調にバイクを走らせ、向かった先は市内にある千光寺というお寺。ここは、円空仏が60体も保存されていて、円空仏寺宝館で拝観できる。ここのお寺にやって来たのは、この円空仏を見たかったからである。前の日に高山市の観光ガイドブックを見て、千光寺AM7:30~pm5:00って書かれてたからこんなに朝早くからやってきたんだけど…。寺宝館はやっぱりと言うか当然と言うか朝7時半には開いてなかった。ガイドブックに書かれている時間は、お寺に入れる時間ということらしい。さすがに1時間半もぽけーっと待ってる気力もなく、ここはあきらめて先を急ぐことにした。けど見たかったなあ、円空仏。
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 国道41号線を北へ向かい、飛騨古川へ。ここ最近の市町村合併で高山市も異様に広くなったが、古川も合併で飛騨市になり、こちらもずいぶんと広くなった。ここも何年か前に訪れたことがあり、その時にミュージアム系の施設に立ち寄っていたので今回はパス。街中を散策するだけにする。しかしこの古川の町並み、かって司馬遼太郎が『街道をゆく』の中で絶賛してたように、街中を流れる用水路と白壁の取り合わせがとても綺麗。
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 で、NHKの朝ドラ「さくら」の舞台になった和ろうそく店もこの町にある。しかし、和ろうそくってどこに需要があるんだろ?お寺とかなんだろうか?
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 ひととおり散歩して、写真を撮って満足したので次は白川へ向かって移動する。県道90号から国道158号に出、荘川、御母衣ダムを経由する。途中、御母衣ダムのほとりに、有名な荘川桜が立っている。国道のすぐ脇なので走りながらよく見えたのだが、残念ながら桜はまだ蕾の状態だった。今年は開花がずいぶんと遅いようだ。それでもたくさんの観光客が桜のまわりを取り囲んでいた。まあ、せっかく来たからってことなんだろうけど、花が咲いてなければわざわざ駐車して見るほどでもないな。木自体の佇まいは素晴らしかったけど。

 そこからしばらく行ったところにある御母衣ダム展示館でしばし休憩。ここは無料の施設で、ダムに関する資料やダム建設までの経緯などが分かりやすく展示されていて、休憩にはもってこい。なんせ無料だし。荘川桜のことも詳しいいきさつが記されていた。もともとこの二本の桜は、ダムの底に沈んだ村にあったものだそうだ。それを、なんとか水没から救いたいとのことで、大掛かりな移植が行われ、今の場所に植えられたらしい。なるほど、そうだったのか。できれば満開のときに来たかったなあ。

 御母衣ダムを過ぎれば、白川まではあと少しだ。11時半ごろ白川郷に到着。さすが世界遺産、観光客の数が半端じゃない。村の中は人だらけ。荘川にかかるつり橋は人でいっぱいだ。ここは原宿か?って感じ。いやー、しかしこういう村は静かで落ち着いた雰囲気の中歩いてみたいもんだけど…。まあ、GW真っ只中に来てるんだからしょうがないか。だが、合掌造りの村って、やっぱり世界遺産だけあって見ごたえは十分だった。
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by tigers00 | 2005-04-30 23:07 | 2005 GWツーリング

4.29 笠松競馬場

 宿で朝食を食べたあと、急いで笠松競馬場へと向かう。ここ高山と笠松は同じ岐阜県ではあるが、距離にすると結構離れている。ただ、ありがたいことに東海北陸自動車道が通っている。これにのって南下すれば笠松までは100kmちょっと。だいたい1時間半もあれば到着する計算だ。途中の山の中では雨もパラついて結構な寒さだったが、さすが笠松近くの平野部に入ると天気もよくなり気温も上昇、暑いくらいの陽気になった。10時頃に笠松に到着、早朝6時半くらいに着いたというS光氏と無事合流し、競馬場に入場した。

 笠松競馬場を訪れるのは今回で2度目だ。初めて来たのは今から14年前、今日のメインレース「オグリキャップ記念」の第1回目であった。東京を3日ほど前に出発した我々は、車でひたすら下道を走り、途中車の中で寝たりして当日の早朝に笠松競馬場に到着した。で、どういうわけか早朝から場内に入場できてしまった我々一向は、そこらをウロついているときにそれを発見した。そう、それはその日にお披露目されるオグリキャップの銅像!あまりに早く着きすぎてしまった我々は、除幕式前に銅像を見てしまったのであった(^^; ちゃんと除幕式まで見えないようになんかかけといてよねー。そんなわけで、おそらくこの銅像を日本で一番早く見たのは我々でしょう…
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 しかし、あれからもう14年だ。この間、地方競馬を取り巻く環境は激変した。中津競馬場の廃止を皮切りに、三条、足利、益田、上山、高崎、宇都宮…赤字を抱える競馬場が次々と廃止されていった。
 たしかに、今や中央競馬だって売り上げがどんどんと落ちていってる。そのことは、自分自身のことと照らし合わせればよく分かる。思えば、14年前はあれほど好きで毎週のように馬券を買っていた自分が、今では年に数えるくらいしか馬券を買っていないということだ。いつの頃からか、競馬に魅力を感じなくなった。売り上げの低迷は、同じように感じてる人が多いからじゃないかと思う。SS産駒の良血馬が当たり前のように能力を発揮し、一部の有力ジョッキーが勝ちまくる…なんかそういう競馬に辟易し、次第に競馬から遠ざかっていった。
 今、笠松競馬場も存続問題で揺れている。14年前のあの頃、オグリキャップやサブリナチェリーやライデンリーダーにドキドキワクワクしていた。夢やらロマンやらを教えてくれた、そんな馬たちのふるさとである笠松競馬場にずっと頑張ってほしい。

 10時を過ぎた頃、あのラストランとなった有馬記念の実況をBGMにオグリキャップが本馬場に姿を現した。しかし、オグリキャップ人気はいまだに凄いぞ。朝からものすごい人ごみで、カメラを抱えたファンもずいぶんと多い。オグリキャップが移動するのと一緒に、みんなも移動するって感じ(笑)。オグリキャップはずいぶんと白くなっていた。

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 さて、オグリキャップを見るのが第一の目的だったとはいえ、ここまで来といて馬券を買わないわけにはいかないでしょ。しかしまあ、今日の配当の堅いこと堅いこと。それなら印どおり買っときゃいいじゃんって思うんだけど、どうしてもハズれるほうハズれるほうに買うのが宿命のようで…。まあ、若かりしころは「競馬で蔵を建ててやる!」なんてこともちょっとだけ思ったりしたもんだが、今は自分に博才がないのは重々承知。馬券もお遊び程度。まあ、それだけ大人になったってことやね。

 全くかすりもせずに今日のメインレース「オグリキャップ記念」を迎える。ここは4歳馬ロイヤルセランガーから買ってみるも、古豪ミツアキサイレンスが優勝。またしても馬券は紙クズとなったのでした。
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 久々の笠松競馬場はなかなか楽しかった。まあ、馬券はサッパリだったけど…。まさか、今日来たのが最後だなんてことのないように祈ってます。

 レース終了後、S光氏と別れて再び高山までバイクを走らせる。途中、郡上あたりから雨が降り出す。げーっ、笠松はあんないい天気で暑いくらいだったのに。バイクを路肩に停めて、カッパを着用。しかし、雨降ったときのバイクはめんどくさいんだよなー。高山に到着したのは、19時過ぎ。今日はひだ高山天照寺YHに投宿。いや~、疲れた~。

 本日の走行距離 276km

by tigers00 | 2005-04-29 21:18 | 2005 GWツーリング

4.28 諏訪~平湯~高山 (2)

 平湯を過ぎて標高も緩やかに下っていく。このあたりの国道158号はまさに快走。14時過ぎには高山の町にたどり着いた。バイクを停めて、高山の町を歩いてまわる。やはりこういう昔ながらの趣のある町は歩いてまわらなくちゃ。宮川沿いを歩いて上三之町の古い町並みを歩く。以前訪れたときは、朝の7時前に来たこともあって観光客など誰一人歩いてなかったが、さすがに今日は人であふれかえっている。
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 さて、そろそろ今日泊まるところを考えなきゃ。ここ高山にはYHがあり、安く泊まれる民宿も充実している。キャンプ場は北に行った飛騨市にあるが、ちょっと遠い。ここはせっかくなので宿を取ろうと思いYHに電話を入れる。が、誰も出ない…。YHの管理人さんって、この時間はいないものなのか?しょうがないので、今度は前もって調べておいた民宿のほうに電話をすると、こちらはすぐに女将さんが電話に出てくれた。一泊朝食付きで5190円は自分にしたら奮発したほう。ここの民宿は温泉だということだし、バイクを停めておける屋根つきの車庫もあるというので、この宿泊費も納得ではある。

 駅の近くのこの宿にチェックインし、荷物を置いたあと、まだ日があるので街中散策へ出発。ここから歩いて1分もかからないくらいの飛騨国分寺を見学。この寺の創建は古く、今から1250年も前のことだそう。大銀杏の樹齢も1200年ほどだそうだ。
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 国分寺をあとにしてブラブラと高山陣屋のほうへ。宮川にかかる中橋のたもとはまだ桜が残っていた。2,3日前なら満開だったんだろうなあ。風が吹くたびに桜の花びらが勢いよく散っていた。赤く塗られた橋と桜の風景は、古い町並みにマッチしてとても綺麗だった。
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 高山市政記念館を見学して、またあてもなくその辺を歩く。こういう町は散歩するのが楽しくなる。宮川みたいな川が流れてる町っていいよなあ。町の人達も、犬を散歩させたりベンチで語らったり、思い思いにこの宮川のほとりでくつろいでいた。
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 日も暮れかかってきたので、コンビニで弁当を買って宿に戻る。せっかく高山まで来てるんだし、ここは飛騨牛でも食べたいところだが、いかんせんビンボー体質が身に染み付いてて、なかなか思い切った贅沢ができないんだよねえ。

 コンビニ弁当の夕食を済まし、テレビを見てくつろいでいた頃、ケータイが鳴る。S光氏からだ。実はこのツーリングに出発する前に4月29日に笠松競馬場に行かないかとのお誘いを受けていたのだ。何でも、この日にあのオグリキャップが笠松競馬場に帰ってきてファンの前でお披露目をするそうな。で、行くようなら前日にでも電話くださいね、と言っていたのだった。電話に出て、「今高山にいるんで、笠松なら高速使って1時間ちょっとだし、明日オッケーですよ」と話したら、今から車で夜通し走って、笠松まで来るとのこと。そんなわけで、明日は笠松競馬場に行くことになったのだった。

 本日の走行距離 約130km

 

by tigers00 | 2005-04-28 22:10 | 2005 GWツーリング

4.28 諏訪~平湯~高山 (1)

 朝8時前に目覚めると、同宿の人はすでに出発したあとだった。早いな~。さっさと支度を済ませて出発する。まずは、諏訪大社上社本宮へ。やはり諏訪まで来たなら諏訪大社ははずせないだろう。朝の神社はすがすがしくて気持ちがいい。境内を掃除する巫女さんの姿も絵になっていい感じだ。
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 お参りを済ませたあと、すぐそばにある諏訪市博物館へ入ってみる。諏訪大社のお祭りの御柱祭や諏訪の民俗、歴史について資料が展示してあるよくあるタイプの博物館だが、特別展示室に蝶の標本がずらりと並べられていた。これはなかなか珍しいかも。博物館の敷地には足湯が設けられていて、朝から地元の人達で賑わっていた。

 博物館を出たのが10時前。そんなに時間をかけるつもりもなかったのだが、市内にあるボーダフォンのショップの開店時間が10時なのだ。とりあえず早めに入金しとかなくちゃ、電話が使えなくなると困るからね。開店と同時に入金しホッと一息。

 さて、諏訪をあとにして国道20号を塩尻まで行き、19号で松本方面へ。しかし、さすがに幹線道路だけあって渋滞している。このまま松本へ向かうとさらに渋滞しそうなので、途中で脇道へそれてショートカット。国道158号へ出て、いざ峠越えだ。進むにしたがってだんだんと山深くなってくる。高山と松本を結ぶ道は、ここ最近まで険しい道のりだった。今から10数年前にバイクで、その何年かあとに車で越えたことがあったが、本気で疲れた。道が細くてバスとトラックが出合うと離合が難しく、その後ろが渋滞してしまう。そんな道でも、高山と松本を結ぶ第一の道路だけに結構交通量は多いのだ。ここ最近になって、ようやく安房峠にトンネルが完成し、冬でも通行が可能になった。通行するのにバイクで600円もかかるんだけど…。

 だが、今回越えようと企んでいるのは、この安房峠ではなくこれより南の県道39号の野麦峠だ。野麦峠の名前は『ああ野麦峠』で全国的に有名である。ひょっとして、日本で一番有名な峠かもしれない。しかしこの野麦峠、有名なわりにはいまだに道路事情がよくない。まあ、日本有数の山岳地帯の道なんだから当然といえば当然なんだけど。

 158号線をしばらく行って、そこから野麦峠方面に道が分かれているのだが、その手前にある道の駅で情報収集。
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 そこの事務所で話を聞くと…なんと岐阜側のほうが通行不能!長野側は開通していて峠までなら行けるというのだが、高山に抜けられないんじゃ…。話によると、去年の台風の影響じゃないかとのこと。この道の駅は長野側なので、岐阜側の道路事情まではよく分からないらしい。それに加えて、峠付近は積雪のためチェーン必要!え~、マジかよ。この付近だって今の気温22℃もあるのに。恐るべし野麦峠。これじゃムリだわ。

 しかし、この時期ですらそれほどの道を、バイクですら越えられないような道を、13,4歳の少女たちが雪の中を越えて行ったんだなあと思うと感慨深い。時代が時代だったとはいえひどい話だ。何人もの少女たちが谷に滑り落ちて亡くなったそうだ。そんな話が、まだほんの100年ほど前の話なのだ。峠近辺には女工宿を復元した施設や、野麦峠の館なる観光施設もあって是非行ってみたかったのだが、この時期はまだ冬季閉鎖の期間で5月1日から開館とのこと。残念だ。

 しかたない、予定を変更して国道158号で行くか。だがその前に、野麦街道を少し入って奈川村でそばを食べる。さすがにそばで有名なだけあってうまかった。ちょっと高いけど…。
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 再び国道158号へ戻って峠を目指す。標高が高くなるにしたがって、だんだんと視界に残雪が見え始める。安房峠のトンネルを抜けるとそこは半分銀世界。平湯のキャンプ場などサイト一面が雪に覆われていた。いや~、信州の山々を甘く見てたわ。日中は暖かいから問題ないけど、夜になるとこの辺はまだまだ冷え込むんだろうな。
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 このまま一気に高山へGo!

by tigers00 | 2005-04-28 21:40 | 2005 GWツーリング

4.27 自宅~諏訪

 世間より一足早く、今日からGWのスタートだ。年末出勤の代休をここにぶち込んだおかげで、怒涛の12連休である。いい季節だし、今年もバイクで実家に帰りがてらのツーリングを計画した。伊勢志摩から紀伊半島を周ってのルートと、高山から白川郷を経て能登半島を周るルートとを考えてみた。どちらもまだ行ったことのない土地だし魅力的であったのだが、GWの混雑を考えると、関西圏に近い紀伊半島よりも能登のほうがマシかなあと判断し、能登半島周りに決定!
 
 前日までに準備を終わらせ、早起きしていざ出発!…の予定だったが、家賃の振込みやら床屋に行っときたいってのもあって、結局午前中には出発できなかった。そうこうしてると、なんか今日中に出発すんのめんどくさくなっちゃったなあ、明日出発にしようかなあなんて考えが沸きあがってきた。しかし明日にしたってどーせ起きるの昼近くになっちゃうだろうし、それなら今日出ちゃったほうがなんぼかマシ。結局、出発は12時過ぎ。今日の宿泊予定は、諏訪湖の近くにあるYHだ。予定って言っても予約してるわけじゃないんだけど…。
 
 水曜日の都心は、思ったより車が少ない。これも、ここ最近のガソリン高の影響なんかなあとか思いつつ、環七から国道20号へ。ほんとは高井戸から中央高速に乗りたかったのだが、インターの場所がよく分からなかったので調布まで下道を走る。天気は良好、春真っ只中で風が気持ちいい。

 調布インターから高速へ。今日は移動日、このまま諏訪湖を目指して一気走りだ。中央高速を走るのは随分と久しぶりだ。山梨県に入ると、耳慣れない地名が随分と出てくる。上野原市、笛吹市、甲斐市…。このところの市町村合併で新しくできた市だ。しかし、この新しい市がどの辺に位置してるのか、頭の中で地図が浮かんでこない。慣れるまでにはもうちょっと時間がかかりそうだ。

 ひたすら走って、途中のSAでしばし休憩。ケータイを見ると、ボーダフォンからメールが来てた。いっけねー、3月分の通話料まだ払い込んでないや。早急に振り込まないと5月2日から使えなくなるとのこと。けど、旅先に振込みの用紙なんて持ってきてないし…。ボーダフォンに電話してみると、用紙がなくても近くのボーダフォンショップで払い込めるんだと。よかった~、旅の途中でケータイが使えなくなるとちょっと心細いからなあ。早急にボーダフォンのショップを見つけなくちゃ。

 ひと段落して、SA内の展望台に登ってみる。遠くに富士山が見渡せる、いい景色だった。
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 16時過ぎくらいに今日の目的地スワコ遊遍館YHに到着。
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 ただ、SAで電話したとき誰も出なかったんだよなあ。ひょっとして、今日は休みか?玄関に近づいてドアを開ける。あれ?…開かないよ~。鍵かかってる。こりゃ休みだなあ、しょうがない蓼科のほうのYHまで行かなきゃダメか~、と思いつつダメもとでもう一回電話してみると、かかった~!よかった、休みじゃなかったんだ。なんでも今日は買い物に出てたとのこと。もうじき帰ってくるとのことだったが、まだ日もあるし、せっかくなので諏訪湖の周辺を観光することに。まずは高島城へ。ここの城は初めてだ。この城の天守閣は復元だが、かつての形状がよく再現されている。昭和45年の完成だそうだ。
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 もう17時を回っているので、博物館とかの観光はムリ。諏訪湖のほとりをバイクで流し、途中にあったラーメン屋で夕食を済ましてYHへと向かった。

 駐輪場へ行ってみるともう一台バイクが停めてある。湘南ナンバーのハーレースポーツスターだ。先客だな~と思いつつチェックインを済ますが、ドミトリーの男部屋は自分ひとり。どうやらこのハーレーのオーナーは女性らしい。

 ここのYHのいいところは風呂が温泉だということ。素泊まり3510円で温泉に浸かれるのだから言うことはない。ゆっくり体を温めたあと、部屋に戻ると一名お客さんがやって来た。横浜のほうから車で信州を周るらしい。部屋で雑談をしつつ、明日のルートの計画を練る。明日は高山の予定だが、国道158号を使わずに野麦峠越えのルートで行ってみよう。疲れもあって、10時過ぎには就寝。

 本日の走行距離  約250km

by tigers00 | 2005-04-27 21:17 | 2005 GWツーリング

全日本プロレスin戸田競艇 おまけ

 全試合が終わったあと、選手のみなさんはそれぞれ競艇を楽しんでおられるようでした。
淵選手と荒谷選手。サイン色紙持ってくればよかった…
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by tigers00 | 2005-04-24 00:51

全日本プロレスin戸田競艇

 朝から戸田競艇場に行ってきた。お目当てはGⅠ競艇名人戦なわけだが、今日はイベントとして全日本プロレスの試合があるのだ。小島聡の試合を入場料100円で観ることができるのだから、これはおトク。競艇場は、たまにこういうプロレスイベントを行っている。何年か前に、やっぱり戸田でJ'dの大会が行われたのを観に行ったことがある。競艇とプロレスが同時に楽しめて、とてもうれしいイベントだ。
 けど、正直全日本プロレスの選手って、武藤と小島以外よく知らないんだけど…(^^; 馬場とか鶴田とか大木金太郎の頃、子供だった自分はよく見てたけどね。あの、最強タッグリーグ戦、ザ・ファンクス対ブッチャー、シーク組の試合、子供心によく覚えている。テリーの腕にブッチャーがフォーク突き刺して血まみれになってた、あの試合。まあ、そんなことを思い出しつつ、試合を観戦した。…というか、ずっと写真撮ってたんだけどね。

 今日の試合は全部で5試合。まず、第一試合目。
 雷陣VS歳三戦 勝者歳三
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 第二試合目 諏訪間VS筑前 引き分け
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 第三試合目 渕、荒谷VS平井、つぼ 勝者淵組
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 第四試合目 本間VS論外 勝者本間
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 第五試合目 本日のメインイベント 小島、カズVS嵐、浜田 勝者小島組
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 室内でプロレスのような動きの速い被写体を撮ると、被写体ブレがすごい…。けど、なかなか楽しかった。舟券のほうは…さっぱしでした(^^;

by tigers00 | 2005-04-24 00:42

鳥啼魚

 昨日の日曜日、いい天気でうちにいるのがもったいない。ちょっと出かけるかと思い、バイクで北千住へ。足立市場の前にバイクを置いて、旧街道を歩いてみた。その入口に松尾芭蕉の像が立っている。芭蕉の奥の細道はここからスタートしたということで、矢立の初の句が掲げられていた。

"行春や鳥啼魚の目は泪"

 有名な句で、オレでも知っている。だが、ここに掲げられている句をよ~く見ると…。鳥啼と魚の間にスペースがあった。ん?どういうことだ?オレはこれまで「鳥啼魚」という魚の目に泪…だと思っていたのだが…。この「鳥啼魚」という魚、きっと鳥が鳴くような声で鳴く魚で、それゆえにこういう名前がついたのだろうと思っていたのだが…。きっと、オレが知らないだけで、サカナクンだったら知っているそういう名前の魚がいるものだと、何の疑問も持たずにずっとそう思っていたのだが!

 そ、そういうことだったのか!「鳥は啼き、魚の目には泪」なのかっ!冷静になって考えてみたら、魚が鳴くわけないよね…。そんな魚いたら、ちょっと気持ち悪いもんね…。ずーっと思い込んでいた間違いを、ここで訂正できてよかったぞ。ふぅ~、こんな話、これまで誰にもしてなくてよかった。まあ、日常生活を営む上で、芭蕉の句が話題になる場面なんてまずないけどね~

 この日はデジカメ持って行かなかったので、写真はなし。

by tigers00 | 2005-04-18 23:13 | 散歩

BMWオーナーズミーティング

 4月10日の日曜日、銚子でおこなわれたBMWのオーナーズミーティングに参加した。販売店単位でグループになり、銚子までツーリング。銚子の料亭で、昼食を食べたりジャンケン大会したりして解散というスケジュール。総勢で200台くらいのBMWが集まった様子は、なかなかに壮観だった。

まずは、桜満開の香取神宮へ。
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今回のメイン会場にて。BMWばっかりうじゃうじゃと。
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帰りに犬吠崎でちょっと観光。
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by tigers00 | 2005-04-11 22:10