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東京そぞろ歩き

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八幡平

 もう9月も終わり、季節は本格的な秋を迎えてるっていうのに、オレのブログの記事はいまだに8月の初めに行った東北旅行の記事である。ふ~、文章書くのって、ほんとに時間かかるんだよね。ライターなんかにならなくてよかった。(まあ、なれないんだけど…)

 さて、八幡平である。今回の東北旅行で一番最後に訪れた景勝地だ。この日は朝から快晴、頂上付近は、それはそれは見事な景観でした。
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 この旅で楽しみにしてた鳥海山が霧でサッパリだったのに比べ、ここはほんとに天気に恵まれた。涼しくって気持ちよくって、しばらく佇んでしまった。

 八幡平アスピーテラインを盛岡方面に下っていく。その途中にもうひとつ、どうしても行きたい場所があった。それが、松尾鉱山の跡地だ。アスピーテラインを逸れて、細い道に入る。ちょっといったところにそれは静かに、そして圧倒的な存在感で建っていた。
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 松尾鉱山で働いていた人達の住居跡である。ここは鉱山で栄えていた頃、「雲上の楽園」といわれていた。それこそ、当時としては貴重だったテレビも電話もカメラもステレオも、なんでも揃っていたそうだ。

 今、この地に立って周囲を見渡してみる。遠くにアスピーテラインが通り、道路を観光客を乗せた大型バスや乗用車が走っていく。道路をちょっと入ったこの地には、全く人影もなく、通る人すら誰もいない。なんなんだ、この落差は。まわりを美しい自然に囲まれたこの廃墟群を見ていたら、なんだか鳥肌が立ってきた。こんなに暑いっていうのに…。う~ん、圧倒された。

 空を見ると、ジェット機が飛行機雲を一直線に吐き出しながら、向こうのほうに消えていった。
なんだか、忘れられない景色になった。
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by tigers00 | 2005-09-27 00:17 | 2005 東北旅行

キリストの墓

 キリストは日本で死んでいた!?そんな、眉に唾を50回ほどつけたくなるような話が青森県の新郷村に伝わっている。キリストって、ゴルゴダの丘で十字架に磔にされて処刑されたっていうのが、まあ世界の定説である。

 しか~し、そのとき処刑されたのは、実はキリストの身代わりになった弟のイスキリで、キリストは難を逃れて東へ逃避行、シベリアを経て日本に辿り着き、この新郷村に居を構え、106歳まで生きたんだそうな。

 確かに、英雄不死伝説っていろんなところで語られてはいるんだけどね。有名なとこでは北へ逃がれたって言われてる源義経とか、薩摩に落ちのびたって言われてる豊臣秀頼とか。けどなあ、言うにことかいてキリストかよ~。そのキリストの墓が新郷村にあるんだとか。もちろん、行ってきましたよ、はい。

 現在、新郷村の一集落になっている「戸来」がそのキリストの墓のある地だ。読み方は「へらい」で、これは「ヘブライ」がなまったものだとか。この地にやって来たキリストは、十来太郎大天空と名を改めて地元の女性と結婚し、3人の子供をもうけたそうな。で、日本に来て77年目、皇紀741年の12月25日に亡くなったんだそうだ。

 これがその墓だ!
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 ん~、怪しい…。しかしこの村、ほんとに何もない村なのだが、このキリストの墓でもって「キリストの里」として観光PRをおこなっている。この墓に隣接して、「キリストの里伝承館」という施設も建っている。ええ、もちろん入館してきました。

 新郷村では生まれた子供が初めて外に出るとき、額に十字の印をつける習慣があるそうだ。これはもちろん十字架を意味してるんだという。
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 この伝説の出典が、「竹内文書」っていうとても怪しいものなんだけど、物語としてはとても面白い。夢とかロマンとかがあっていいんじゃないだろうか。

by tigers00 | 2005-09-19 01:58 | 2005 東北旅行

小坂町散歩

 小坂町は十和田湖の南、秋田県の山間部にある小さい町。今は人口6900人だが、大正初期まで日本最大の小坂鉱山があり、大いに賑わっていた。その当時の人口は2万数千人、県下では秋田市に次ぐ大都市だった。そんな歴史の町をちょっと歩いてみた。

 小坂町のシンボルといえば日本最古の木造芝居小屋、康楽館。1910年の建築だから、もうかれこれ100年近い。この芝居小屋のすごいとこは、今でも現役!なとこ。この日、行ったときもちゃんと常設公演の芝居をやっていた。この康楽館、芝居を見なくても施設見学だけすることができる。
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 いや、これ一見の価値ありです。座敷席から回り舞台の奈落、果ては楽屋にまで案内してもらえる。楽屋には有名どころの役者の落書きが残っていて面白い。施設見学してると、やっぱり芝居も見たくなってくる。なんでも、年に一度、ここで歌舞伎もやるらしい。結構な有名歌舞伎役者が来るらしく、その日ばかりは超満員になるそうな。

 康楽館のあたりは明治百年通りの名称が付いていて、散策用に整備されている。その突き当たりにあるのが小坂鉱山事務所。1905年に建築された建物を、復元したものだ。この鉱山事務所、とても立派な洋風建築で、見た感じとてもゴージャス。中が資料館みたいになっており、今では康楽館と並ぶ観光施設だ。
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 この鉱山事務所を見てると、当時のこの町の繁栄ぶりが分かる気がする。こんな山の中の小さな町に、こんな立派な事務所だもん、さすが東洋一の銅山だ。

 こういう、昔繁栄してて今は寂れてるっていう町って雰囲気があってとても好き。ちょっと歩いてみると、まだまだ面白いものがいろいろあった。まずは、日本最古といわれてる現役映画館。これって、結構スゴクない?同じ町に最古の芝居小屋と映画館があるなんて…。ただ、この映画館は観光施設ではなく、ほんとに場末の映画館という感じ。そこがまた味があっていいんだけどね~。しかし、毎日上映してるわけではなく、土日とかお盆とか日を決めての上映らしい。この日は、残念ながらお休みだった。入ってみたかったな~。
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 そして、県道2号沿いには小坂製錬鉄道の小坂駅がある。この小坂駅、駅なんだけど駅じゃないんだよね。なぜならこの鉄道、貨物専用だから。昔は旅客営業もしてたんだが、廃止されたそうだ。貨物輸送のために線路は残ったから、駅もちゃんと残されいる。付近に人影はなかったけど…。
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 小坂鉱山は閉山したけれど、ちょっと先には今でも稼動している製錬所があるそうだ。歴史のある、レンガ造りの工場なんかもあるらしい。そっちまで行ってみればよかったな~。

by tigers00 | 2005-09-08 23:34 | 2005 東北旅行

民主党 岡田代表

 選挙戦、盛り上がってますねえ~。しかし、世論はどうも自民党圧勝ムードで…。まあ、確かに小泉さんの言っておられることは分かりやすい。「郵政民営化にイエスかノーか!」これだけだもん、そりゃ小学生でも分かるって。

 ただ、郵政法案の内容はイエスかノーかを問うものではなくて、「どういう形で民営化するか」というものだったハズ。その法案の内容があんまりパッとしたものでなかっただけに、自民党内でもあれだけの造反者が出たわけだよね。自民党の村井仁さんなんて郵政法案については相当勉強されたらしい。その人が「理解不能の法案」と言い、反対票を投じた。野田聖子さんも「もうちょっといい法案だったら…」みたいなことを言われてたし、やっぱ法案自体を見直す必要があるんじゃないかねえ。修正すべきところを修正すれば、賛成者も増えるだろうし。
 
 それにしても、今回の選挙での民主党はあまりに貧相なイメージを受ける。郵政法案に反対したんなら、公社のままで全国ネットワークを維持するってことで押し通せばいいのに。公社自体、経費の削減や経営努力で黒字を維持している。職員の給料に税金が当てられているわけでもないし。であれば、あと2年公社の推移を見てからの民営化再考ってことを主張してもいいと思うんだけどなあ。

 郵政民営化って、そんな切羽詰った問題なのかね?小泉さんは自分の任期が切れる前にやっておきたいんだろうけど、あんまり急ぐとロクでもない結果に終わりそうな気もする。郵貯と簡保の金を市場に流すと、バラ色の未来が待ってるっていうんなら早急にやるべきだけど。どうも、小泉さんのイメージ戦略に世論やマスコミが乗っちゃってる気がするんだよな。ほんと、イメージだけの気がするんだよね。

 で、こないだの日曜日にたまたま通りかかった場所で、民主党の岡田代表が演説をおこなっていた。カメラ持ってたんで激写しちゃいました。長々と政治のことなんか書いちゃったんだけど、要はこの写真を載せたかったんだな(笑)
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by tigers00 | 2005-09-03 10:38 | 雑記