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東京そぞろ歩き

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鴨川~平安神宮

 京都御所からの帰り、鴨川に沿って歩いてみた。この鴨川沿いも京都御所の緑地同様、市民の憩いの場所になっている。犬の散歩をする人やらジョギングする人、川の流れを眺めながらまったりするカップル、トランペットの練習をする学生などなど、いろんな人がこの川沿いのスペースでおもいおもいに楽しんでる感じだ。

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 こういうスペースがあるのも実にうらやましいなあ。東京だと荒川とか隅田川ってとこなんだけど、鴨川みたく風情があるわけでもないもんね。川沿いの遊歩道には、ホームレスの人たちの「自宅」が立ち並んでるし。そういえば鴨川沿いには見当たらないなあ。

 丸太町のあたりから、聖護院のほうへと歩いてみる。

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 聖護院には宿泊施設があるらしく、修学旅行の中学生たちが一日を終えて宿に着いたところだった。もうそんな時間か~、じゃ最後にすぐそばにある平安神宮に寄って帰るかな。

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 平安神宮って有名なんだけど、創建したのは明治28年でそんなに古い神社ではないんだよな。神社って、古くて由緒正しいほうが御利益ありそうな気がするんだよね~。

 けど、丹塗りの社殿が夕日に煌めいててとても綺麗でした。

by tigers00 | 2006-10-31 23:24 |

京都御所 蛤御門

 二条城を出たあとは、京都御所へと向かってみる。地図で確かめてみると…ひゃ~、敷地が広い!北から南まで1km以上はあるなあ、こりゃ。端から端まで見てまわるのは相当キツそうだ。大体、御所の中の見学は、事前申し込み制だから見れないし。

 けど、有名な蛤御門は見たい!ということで、まずはそこに向かうことに。

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 広っ!向こうが地平線みたいになってるんですけど…。けど、緑がたくさんあって、木陰にはベンチがあちこちに設置されてて、都会のオアシスみたいだ。街の中心部にこういう空間があると、生活する上でありがたいだろうなあ。

 しばらく歩き、ようやく蛤御門に到着。

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 ここは、幕末に長州藩と会津・薩摩を中心とする部隊とが衝突した、蛤御門の変の時の激戦地。そのときの弾丸のあとが、100年以上経った今でも残っていた。
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 門からちょっと入ったところには立派な椋の木が。蛤御門の変の時、長州方の来島又兵衛が討ち死にしたのがこのあたりだったそうだ。
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by tigers00 | 2006-10-29 21:00 |

二条城

 三条通をさらに西へ向かい、二条城のほうへ。途中の通りには、なんだか昭和の香りの残る商店が結構残っている。人通りも割と多いし、地方都市の駅前商店街みたいな寂れ具合ではない感じだなあ。

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 堀川通を北に上がっていくと、ようやく二条城が見えてきた。さすがにここは観光名所、まわりには観光バスやらタクシーやらがいっぱいとまっていて、観光客もわんさかいそうな感じだ。あんまり人の多い観光地って好きではないんだけど、とりあえず入場料を払って敷地の中へ。

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 さすがに二の丸御殿の内部は撮影禁止。けど、大政奉還がおこなわれた部屋とか、うぐいす張りの廊下とかは、歴史好きにはちょっと感動もの。「こんな薄暗い部屋で大政奉還がおこなわれたのか~」とか感慨にふけってしまいました。

 二条城は世界遺産に登録されてることもあってか、外国の観光客が多い。ちょっと会話を聞いてても、英語やらフランス語やらドイツ語やら(まあ、はっきりとはわかんないけど)、いろんな国の言葉が飛び交っていた。

by tigers00 | 2006-10-26 23:00 |

本能寺~六角堂

 さて、新京極をブラついたあとは、御池通り沿いにある本能寺へ向かう。おっ、その前に京都市役所を一枚。

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 立派な建物なんだけどなー。中で働いてる職員がなー。京都市役所職員の、今年に入ってからの逮捕者なんと13名!しかも覚せい剤やら窃盗やら、なんともレベルの低い(?)犯罪で捕まってる。で、その影響からか、来年4月からの新規採用職員の内定辞退が続出してるそうだ。そりゃ、イメージ悪いもんねえ。

 本能寺に到着。その有名さでは京都でも1,2を争うくらい有名なんじゃなかろうか?本能寺の変、知らない人いないよね、きっと。けど、そんな本能寺も観光に訪れる人はそれほどでもなさそう。まあ、有名ではあるんだけど、本能寺の変で燃えちゃったわけだから、本堂なんかもそんなに古いものでもないだろうし。第一、変の後にこの場所に移転してきたそうで、それほど貴重な文化財が残ってないのかも。

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 寺伝によると、当時の本能寺は京都随一の大寺院で、信長の定宿としてふさわしいくらい広くて立派だったそうな。今はすっかり小さくなってますが…

 本能寺をあとにして、三条通を歩いてみる。この三条通は明治の頃の建築物がいくつか残っているらしい。そういうの、好きなんだよね~

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 上の写真が京都文化博物館、下が中京郵便局。似たような造りだけど、若干レンガの色が違うか。

 ちょっとおなかも減ってきたので、コンビニでお茶とおにぎりを買ってどこか食べられそうな場所を探すことに。近くに公園でもないかなあと思って地図を眺めてみると、ちょっと先に六角堂というお寺がある。ベンチでもあればいいんだけどなあと思い、とりあえず行ってみることに。

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 ベンチはあったんだけど、ハトすごし(笑)。おにぎりを食べようと袋から出すと、エサがもらえると思ってワサワサやって来る。オマエらに食わせるものはないんだよな~。結局、ハトから身を守るようにコソコソとおにぎりを食べたのでありました。

by tigers00 | 2006-10-24 23:37 |

新京極散策

 この新京極、いろんな商店が並んでいるんだけど、中にはさすが京都!というような老舗の店もある。店先にでっかい数珠がぶら下げてある、小野数珠店。創業300年だそうだ。
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 実はこの店、若い人に人気があるそうな。その理由が、ミュージシャンGacktの御用達だから。ふ~ん、今、数珠ってファッションアイテムなの?

 さらにプラプラと歩いていると、蛸薬師堂というお寺があった。
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 なんか、狭い空間にいろんなものを詰め込んだ感じだ。まあこのあたりじゃ、寺域拡張なんてできないだろうしなあ。

 で、その蛸薬師堂の目の前には、もちろんたこ焼き屋!
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 新京極の店舗のシャッターって、なんかスプレーで落書きされてる店が多いんだけど、ここは依頼して描いてもらったんだろうなあ、きっと。落書きで、ここまでうまく描いてもらえりゃ、逆にラッキーだもんねえ。

 その他、気になった風景をいくつか。
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 3枚目の写真は、百人一首にもその歌が選ばれている、和泉式部のお墓だそうです。

by tigers00 | 2006-10-24 00:00 |

そめどの地蔵尊~錦天満宮

 四条通りに出て右に折れ、河原町のほうへ。このあたりは、阪急やら高島屋やら大丸やらデパートが密集してて、京都で一番の繁華街って感じかなあ。新京極やら錦市場もこの周辺だし。そんな繁華街にも、よ~く観察すると神社仏閣が存在してるのが京都らしいところ。アーケード街の一角に、そんな場所を発見。

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 安産守護のそめどの地蔵尊と書いてある。ちょっと薄暗い中に入っていくと、なにやら動く物の気配が。

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 うっ、猫に見られてる…。さすがに警戒してこっちには寄ってこないなあ、なんて思ってると地面のほうにもなにかの気配。

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 ここにもいたか。繁華街のこの一角は、猫にとって住みやすいんだろうなあ。あんまり人も入ってこないし、ゴチャゴチャしてて隠れやすそうだし。

 寺町通りを右に曲がり、新京極のほうへ。この寺町通りと、ひとつ東側の新京極通りはどちらも商店が連なるアーケード街。観光客相手というよりは、地元の人向けの商店街っていう感じだ。で、そんなアーケードの中にもやっぱり神社仏閣があった。

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 錦天満宮という神社で、ここから西に向かって伸びているのが錦小路通り。この通りは食料品店が密集してて、別名『京都の台所』。元々は平安京の主要道路だったそうで、その頃は道幅が12mもあったんだと。今は道幅3mくらいでこんな感じだ。
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by tigers00 | 2006-10-22 19:13 |

瑞泉寺~先斗町

 京都二日目、この日もいい天気!今日は五条の駅から三条まで電車で移動。そこから歩くことにする。で、電車に乗ったんだけど、ちょっとした違和感が…。東京の人って駅でエスカレーターに乗るとき、急いでる人のために右側を開けるならわし(?)があるけどさ。京都、というか関西は逆なのかね。みんなエスカレーターの右側に立つんだよな。関西の方!そこんとこどうなんでしょ?

 で、駅を出るとそこは三条大橋。

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 お~、欄干が木で作ってあったりして、ちょっと古風。さすが、東海道の西の基点だけのことはあるなあ。

 三条大橋を西に向けて渡ったところに、気になる店を発見!

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 こ、これは…たわし屋??三条大橋のふもとという絶好の立地に、こういうシブいお店がいまだに生き残って店を構えているのは素晴らしいなあと勝手に感動。

 ほんのちょっと歩いた高瀬川の脇に、今度は小さなお寺を発見。瑞泉寺というお寺らしい。お寺の案内板を読むと、豊臣秀吉の甥の豊臣秀次の菩提寺だということだ。秀次自身は叔父の秀吉に疎まれて高野山で切腹したそうだが、その一族や家臣39名はこのお寺の近くの三条河原で処刑された。その塚をこの地に移し、瑞泉寺が建立されたそうな。

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 瑞泉寺のすぐ裏手は先斗町通り。ここも有名な京都の花街だ。通りは狭くて、車の入れないような小道だけど、ここに飲食店がずら~っと立ち並んでいる。朝のこの時間はあんまり人の気配もないけど、夜は凄いんだろうなあ。

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by tigers00 | 2006-10-19 23:14 |

方広寺

 この日、最後に訪れたのが方広寺。これまた、歴史的にも有名なお寺なのに、最盛期に比べて寺域がかなり小さくなってるお寺だ。この方広寺、その昔には奈良の大仏よりも大きな大仏があったところだ。大仏殿の大きさなんか、大坂城天守閣が2~3個入るくらい大きかったらしい。今じゃその大仏殿もなく、すっかり寂れたような感じなんですが…

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 この方広寺、豊臣家ゆかりのお寺で、秀吉が大仏を建立しようとし、死後秀頼が遺志を継いで、1612年に大仏が完成した。豊臣家滅亡後も大仏殿は残ってたが、江戸時代に火災で焼失したそうな。

 で、大仏はなくなったが鐘は残っている。そう、豊臣家滅亡の引き金となったあの有名な鐘だ。この鐘に刻まれた文字、『国家安康』が「安の字で家康の名前を引き裂いているとはけしからん!」と徳川家に言いがかりをつけられ、はたまた『君臣豊楽 子孫殷昌』の部分が、「豊臣を君として子孫の殷昌を楽しむ、と読めるなんてけしからん!」と難癖をつけられた。このことをきっかけに大坂の陣が勃発、豊臣家は滅亡したんだけど、しかしまあヤ○ザのような言いがかりっぷりですな。

 さて、歴史を動かしたこの鐘に近づいてみた。
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 ん?なにやら、上のほうに白く囲ってある部分がある。望遠レンズでアップにしてみると…
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 お~、確かに『国家安康』『君臣豊楽』と刻まれている!この鐘のこの文字が歴史を作ったんだなあと思うとちょっと感動した。

 しかし、夕暮れ時とはいえ観光客の姿は全くなし。いまだに大仏殿が建ってれば、清水寺以上の超人気観光スポットだったろうになあ…

by tigers00 | 2006-10-17 22:47 |

六道珍皇寺

 祇園をあとにして、さてどこに行こうかと考える。大体このあたりも歩きつくしたし…と思いながら地図を見てると、そう遠くない場所に六道珍皇寺というお寺があるのを発見。六道…珍皇寺?なんか変な名前だなあ。ちっちゃいお寺だけど、ちょっと寄ってみるか。

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 門前には『六道の辻』と書かれた石碑が。六道とは地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道のことで、この六道の辻はあの世とこの世との境目なんだそうな。つまりここが冥界への入口なんだとか…。お~、なんかディープスポットっぽいぞ。

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 境内にある閻魔堂には、閻魔様の像と一緒に小野篁の像が安置されている。この小野篁って人、平安時代の官吏なんだけど、どうやらただ者ではなかったようだ。その伝説によれば、昼間は内裏に勤め、夜はなんと冥界へ行って閻魔大王の補佐官をしてたらしい!

 で、ここ六道珍皇寺にある古井戸が冥界への入口。つまり、小野篁は夜な夜なここから冥界へと出かけていたわけだ。その古井戸、近くに寄ってみることはできないが、戸の隙間から覗き見ることができる。で、これがその井戸だ!

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 どうやら、厳重に管理されてる様子。間違って、井戸の中に落ちちゃったら、あの世へ行ってしまうわけだからね(笑)。しかし、こういう観光客の行かないような小さいお寺も、深い歴史やら伝説やらがあって面白い。さすがだ~、京都。

by tigers00 | 2006-10-16 22:26 |

再び祇園

 建仁寺の裏はもう祇園だ。前日の夜に行ったけど、どうせだから昼間の街も見ておくか~と思い、祇園の花見小路へ。

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 前の日には通らなかった花見小路の裏の通りも歩いてみたんだけど、いや~、どこも敷居が高そう(笑)。銀座のクラブなんかだと金持ってりゃ入れそうだけど、ここは金さえあれば入れるってものでもなさそうだ。

 あと、気づいたのは景観に対する配慮。最後の写真の料亭、前日にも撮ってるんだけど、ここの前に置いてある駐車禁止のパイロン、見事に景色と同化した色になっている。これが真っ赤な色してたら、確かに違和感あるもんなあ。特注品なんだろうか?

by tigers00 | 2006-10-15 18:50 |